AppleのAirTagが子供の迷子防止の保険に良い
MAMORIOから乗り換え!AirTagが素晴らしいと思ったところ
実は子供に「紛失防止のスマートタグ」を持たせるのはこれで2つ目です。前回はMAMORIOという商品を使っていました。
当時は選択肢があまりなかったのでMAMORIO最高!と思っていたのですが、電池が切れた際にすぐには買い換えず悩んでいました。
- MAMORIOの検知力がいまいち
- 電池の交換が自分でできない
私の住んでいる地域ではあまりMAMORIOユーザがいないのか、保育園に子供を預けて保育園のリュックに着けていたMAMORIOが一度たりとも検知することはありませんでした。夫が迎えに行って家に着くまでも検知していません(夫はアプリを入れていません)。そしてMAMORIOは電池が交換できず、買い替えだったため悩んでいました。タイル(Tile)という電池が交換できる商品もありましたが、ユーザが少なそうという意味ではあまり変わらないかなとも思っています。
そんな中で発売したAirTag。Appleユーザのネットワーク網を使用したスマートタグですMAMORIOやTileを持ってアプリを入れている人よりiPhoneを持っている人の方が圧倒的に多いので、親がiPhoneユーザならメリットが多いです。
AirTagを対子供向けとして使ってみた感想
自分の端末以外での検知は5分おきほどかな?
次男にAirTagを持たせた状態で夫と二手になったシーンがあったのですが、電話をかけずに夫のiPhoneに反応してAirTagで位置がわかるかな~と思ったのですがずっと検知できるわけではないようで最大で5分前の位置情報が表示されていることがありました。夫が確実に隣にいる状態でも常時検知できるわけではなかったです。
iPhone11以降で位置情報が正確にわかる
iPhone11以降では近くにあるAirTagの位置が細かくわかります。音を鳴らして探すこともできますが、職場や赤ちゃんが寝ているなど音を鳴らせないときなどに物を探すのに良さそうです。
家の外で近くにいる子供の位置を知りたいけど、音を鳴らすわけにはいかないときにも良いかなと思いました。(買い物中ちょっとはぐれたとか?)
電池が自分で交換できる
AirTagは一般的なボタン電池であるCR2032で電池交換ができるのでランニングコストがかかりません。(MAMORIOは電池交換できませんでしたが、MAMORIOには最近充電式のタイプも出ました。が、子供に持たせるタイプではないし、本体が高いので…)
防塵・防水機能もある
AirTagはIP67等級の防塵・防水対応。
「粉塵が内部に侵入しない、一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない」というレベルなので、当然子供の傘が不安定で本体が濡れても大丈夫ですし、公園で走り回って靴の中に砂がじゃりじゃり入っていてもAirTagには砂が入っていないと思います。
他社製品だとMAMORIOは防水機能があるために電池交換が自分でできない仕様だそうです。Tile Mateの電池交換ができるタイプも防水は無理で防滴機能になっています。防水と電池交換を兼ねそろえている商品ってあまりなかったように思います。
ボタンがないシンプルな構造
ボタンがなくツルっとしてます。ボタンがあると子供は押します。
「ボタンを押してスマホを探せる」機能がある商品は大人が自分のカギなどに着ける分には便利ですが「子供に持たせる」という意味では危険です。
ズボンに装着したAirTag、公園遊びの際に何の意味もなく握りしめていました。ボタンなくて本当によかった!
認知度が上がれば迷子札としても使えるかも?
AirTagを紛失モードにすると誰かがiPhoneで認識すると連絡先の電話番号が表示されます。
子供の迷子札として親の電話番号や名前などを書いて持たせたりもしていますが、紛失などを考えると多少リスクがあるんですよね。AirTagの認知度が上がれば必要なときだけ電話番号を表示できるようになるので迷子札としても便利かもしれません。
AirTagの大きさについて
MAMORIOやTileと比較してAirTagのデメリットになりそうなところは「自分のスマホがandroidのみ」「AirTagが大きい」という二つくらいかな?という使用感でした。
AirTagの大きさについては、確かにちょっと大きいかも?とも思いますが私の目的が子供に着けることなのでまっっったく気になりません。公式ショップで購入すると無料で刻印できるのも子供にいいですね。かわいい絵文字が選べるので本人たちはキーホルダー感覚で付けられます。
【結論】AirTagはGPSを導入する手前のキッズにお勧めです
「GPS BoT」「みてねみまもりGPS」「キッズスマホ」の導入手前に
小学校帰りの子供の見守りなどという意味ではリアルタイム性があったり、経路の記録ができるGPS商品である「GPS BoT」「みてねみまもりGPS」「キッズ携帯」などの方がもちろん使い勝手は良いと思います。
毎日のことで親も仕事中に何回もページを見たりするのも大変ですし、AirTagはリアルタイムで位置情報を知らせてくれるわけではありません。
ただ、GPSのついた商品は利用に月額料金が最小でも500円ほどはかかってしまいます。
プレGPSとして、万が一迷子になった時の保険として使うのであればAirTagでも十分利用価値があると思います。そして子供が使わなくなった際はカギやら財布やらに着用できそうなのでコスパがいいかも。
買い足して私の荷物にも使っています
私の紛失ナンバーワン、Apple AirPods(ワイヤレスイヤホン)にAirTagを付けました。今のところ子供用に買ったものより出番が多いです。AppleにAppleを付けるという意味の分からない感じではありますが、イヤホン単体をなくした場合は音を鳴らして探せるのですが、本体ごと隠れるとどこにあるかわからないんですよね。AirTagなら音がなるので違う鞄に入っていた、上着のポケットに入ってたなどすぐ見つかって助かります。
MAMORIOは個人的におすすめできなくなりました
以前よかった!と言って記事を書いていたので本当に残念なのですが、AirTagの発売を受けてMAMORIOのCTOがツイッターやノートでAirTagのことをとにかく下げ発言していたのがもう興ざめでした。急に競合が出てきて焦っての発言なんでしょうけど、自分の商品を上げるために他社製品を下げる会社だったのかと…負けないために頑張ります!という姿勢ではないんですね。
「子供に持たせてなるべくリアルタイム性が欲しい」という意味では圧倒的にAirTagですが、落とし物を探すという意味では駅などにポイントを置いているMAMORIOにも強みはあったと思いますが…
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