【双子出産】帝王切開にて双子を出産しました!

入院記録

2016/12/07(水)

37w3d 予定帝王切開当日

当日朝、家族が集まる

いよいよ手術当日です。

前日は21時ぴったりにお水をがぶ飲みし、そこから絶飲食。友達や家族と会話をしつつ、緊張で寝れないかな?と思いつつ0時ごろ就寝。だいたいいつもどおり2時と5時にトイレにおきた以外は爆睡でした♪

7時に助産師さんが来て長い付き合いだったマグセントの点滴を外してくれる。手術着に着替えて最後のNSTを開始。7時半頃、まさかの旦那さん登場( ゚Д゚)!8時ぐらいに来てくれると安心と病院側に言われていたのでてっきりその時間に来るかと思ってましたら!(眠りが浅くて目が覚めちゃったので早く来たそうですw)

最後のNSTも何事もなく終わり(装着時間短かったような)、8時頃に手術用の点滴針を刺しに先生が登場。手術着が薄い上に、同室の人が窓を開けており極寒の室内。ただでさえ使える血管が少なくなっているのになかなか出て来ず、先生の手で温められつつなんとか装着。

そこから先はダラダラと旦那さんと会話。していたら8時20分頃に母も到着。始発で来るものの、もしかしたらオペ開始までには間に合わないかもと思ってましたが間に合いました!そこからは3人でダラダラ会話。一般病棟に3人って結構狭い。2人はずっと立ってました。

手術室に移動

9時少し前に助産師さんが来てストレッチャーに乗せられ、移動開始。(移動中も寒い寒い……)

オペ室の前に着いたら不思議な感じの場所でした。ストレッチャーに乗せられた他の患者さんの横に私のストレッチャーを並べ、オペの準備。頭髪をビニールで覆ったり、入れ歯とか入っていないか確認されたり……その後オペ室へ運ばれる。赤ちゃん用の室温になってるため中はとても暖かいです。

オペ台に自力で移動したあとはもーいろんな方が動く動く!点滴つけたり、心電図つけたり、血圧計つけたり。噂の背中を突き出すキツいポーズで麻酔を入れて(麻酔の前の消毒が思いの外アルコールビシャビシャかけられてびっくりした)そのあと(多分)お腹周りを剃られました。

名前とかを読み上げられてオペ開始

ドラマや漫画でよく見る「クーパー」みたいな先生の声をぼーと聞いていたら、室温のせいか麻酔のせいか、まさかの眠くなってきてしまいました(;’∀’)

眠いなってちょっと思っていたのもつかの間、「赤ちゃんでますよ!引っ張られる感じしますね」
と言われて一気に覚醒(笑)

「出ました!」

からワンテンポ遅れて産声が!!ちゃんと自分で泣けたねー!いいこ!

先生が私に見えるように目隠しのカーテンより上に赤ちゃんを掲げ、そのまま流れるように助産師さんに手渡され処置開始。一方で執刀医の先生は2人目を破膜?しましたと言って2人目も取り出され……ない!

なんと弟くんは先生から逃げ回って、手だけは穴から出すものの身体を掴ませてくれないそうで、先生がそれを実況してくれました(笑)

さすが双子でありながら36週では逆子だったのに37週で頭位になった男だね、元気だね(;^_^A

そんなドタバタもありつつ引っ張りだされ、弟くんも産声をちゃんとあげてくれました。

2人の処置が済み、少しだけ私の顔の横に連れてきてくださり、預けていた眼鏡でお顔をみたり、左手で少し触ったり。その後2人は旦那さんが待機しているナーサリールームへ運ばれて行きました。

運ばれてきたときの2人の写真(パパ撮影)

産後の処置中になると「眠かったら眠って構いません」と何回か言われたのですが、気分悪くないかなど質問が数分置きにされて寝れませんね(;’∀’)

途中で「出血がちょっと多いな」って先生が呟くと近くにいた方達がバタバタっと動き手術用の点滴とは違い、朝までつけていた点滴針に何かお薬を繋いでました(最終的な出血量は羊水こみで930ほどだったので、本当にちょっと多いくらいだったんだと思います)

終盤、執刀医の先生から「3人目考えてます?」と質問され、「いいえ」と答えるのですが、雑談?かと思ったこの質問、実はこれは後でわかった意図のある質問でした。基本医療用ホチキスで傷を止めてくださる病院で、事前にそう聞いていたのですが、3人目考えてないとのことなので、傷口綺麗になるように溶ける糸で縫いました〜!とのことでした!

手術が終わって、その後再びストレッチャーに移され(今度は自力ではなく5、6人のスタッフさんによってせーので持ち上げられました)手術着を着せられ、また入り口のところで髪の毛のビニールなど外したり処理を色々されて病棟へ運ばれました。

病棟到着

病棟は一般病棟から再びMFICUへ。多胎(ハイリスク)の産婦は必ず一晩はMFICUで経過をみるそうです。

足にポンプ、顔に酸素マスク、胸に心電図と指に酸素濃度計。両腕には相変わらず点滴。全身管に繋がれて設置完了。術後の採血をしますと言われたのですが全身寒気で血管出ず、ホットパックで温められる。

旦那さんと母が部屋に通されてスタッフさんたちは退室。しばらく会話をしていました。

その間15分置きに傷の確認、悪露の確認(多いときはパットの交換)、子宮の戻りを確認(指でお腹を押されるので麻酔が切れたあたりから痛い)

寒気がひどいので毛布もかけて貰い、ホットパックを両脇にはさみました。一般病棟とは違い、空調が最適になってるMFICUなのになんでだろーと思っていたら後から助産師さんに「血液が急に減った身体の作用ですよー」って言われてなるほど!?と思いました。良く映画や漫画でみるやつだ!!!笑

12時頃に酸素マスクだけは外れました。

旦那さんと母が昼食に出かけるとすれ違いで旦那さんを探しに来て、赤ちゃんたちの検査が終わったので新生児科の先生から説明が出来ますと。戻ってきて早速出かけて貰いました。旦那さんが戻ってくるまで1時間ほど?結構時間かかるねーなどと母と話をしながら待っていました。

時間かかりすぎじゃないのかと不安になったのですが、赤ちゃんたちは体重が足りなくてNICU行きになったものの、週数行ってるおかげで安定してるとのこと(産まれた直後は弟の方が若干呼吸が乱れていたが、それももう落ち着いたそうです)

旦那さんはそしてカバンをあさって、「今から赤ちゃんたちの入院手続きをして来なきゃいけない」
と言って入院手続きの事務所へ行きました。入院預り金1人5万で10万円(;^_^A

入院預り金かかるなんて初めて聞いて、今まで散々明日手術かもとか、NICU/GCUに入院は濃厚だとか言ってきたのだから、かかりますよーって事前に言って欲しかったねと後で話てました。病院のATMで慌てておろしてくれたみたい。

赤ちゃんの入院手続きと、あと出産育児一時金の直接払いの手続きもやってきてくれて戻って来ました。旦那さんが戻って来たので母は帰宅。(今日はもう赤ちゃんたちにも会えないそうなので……)

へその緒を助産師さんが持ってきてくれる。寝たままだったのでよく見えませんでしたが、「触ってみますか?」と言われて触ったらプニプニしていてビックリしました。干からびているイメージしかなかったので(;’∀’)冷静に考えれば数時間前までこれで栄養を送っていたんですものね、まだ柔らかいですよね。

助産師さんたちからは比較的元気ですねと言われて居たのですが、旦那さんも帰る支度をしていた頃に助産師さんが来て、私の酸素濃厚が薄くなっていますと酸素マスクが復活。帰る前に心配させてしまった…

2人が帰ったあとは疲れていたのか一気に眠気が来て常にトロトロと寝てました。

途中覚醒して父親(母とは離婚してるので…)や会社に報告のメールをしては文を打ってる途中でまた寝てたり。助産師さんが出生証明書を持ってきたり、チェックしにきて起きてはまた寝たり。

あっと言う間に深夜2時頃。痛みが強くなってきたので点滴を入れて貰いました。麻酔のような作用があるということで、頭がぼうっとしてなおのこと良く寝てました。深夜のチェックで熱が38℃、血圧が上130をこえてきたので布団を毛布だけにされてみたりしてました(ぼうっとしててあまり覚えていない)

さらに明け方頃のチェックで傷口が一部開いてますと言われ、石のようなものを傷口に乗せて固定され、圧迫されたまま一晩。

圧迫で痛みが強くなったのか痛み止めが切れたのか……ということで朝の6時に痛み止め追加。

そんな感じな手術1日目でした。

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