一般的な抱っこ紐より長い付き合いになるヒップシートとは
ヒップシートとは
赤ちゃんをちょい抱きするのに便利な抱っこ紐の一種です。
- エルゴやベビービョルンとった普通の抱っこ紐⇒赤ちゃんを完全ホールド
- ヒップシート⇒体重を腰に分散させつつも素手の抱っこの気軽さを維持
といった目的の違いがあります。
歩き始めた子供が「疲れたから抱っこ」と急に言ってきた、ここは危ないから抱っこしたいなど歩き←→抱っこを繰り返す場合に最適です。
ちなみに抱っこ以外にも授乳クッション替わりなどにも使えちゃうので、早い段階で買うとより使い道があってお得です。
テラスベビーのヒップシートは他社商品と何が違うの?
違いは大きく3つあります。
- コンパクトにたためる
- 荷物が入れられる(DaG1を除く)
- 安心の国内メーカー
ヒップシートはあると便利で楽なのですが、簡単に言うと赤ちゃんの椅子を腰につけている状態です。つけっぱなしにしていると飛び出てダサい。かといって外しても大きいのでベビーカーの下に入らなかったり、鞄に入らなかったりと邪魔になります。せっかく便利なのに邪魔になるからといって持ち歩かないのでは意味がありませんが、コンパクトになるテラスベビーのDaGシリーズならその心配はありません。
そして続いて国内メーカーであること。ヒップシートは韓国や中国のメーカーがほとんどです。安いものは2,000円~ですが安全性がちょっと心配です。
赤ちゃんの使うものなので安全性もちゃんと確保したい!
テラスベビーのDaG5、DaG7。この2つのヒップシートは赤ちゃんを固定できるベルトが付いたヒップシートのためSGマークを取得しています。DaG1、3は構造上SGマークを取得できませんが、バックルの強度などはおそらくSGマークを取得しているDaG5、7と同じ品質と考えても問題ないかと思います。そしてこのテラスベビーさんは他の商品である授乳クッションも食品衛生法上の玩具基準をクリアしたりと、とにかく安全に気を配ってくれています。
テラスベビーのたためるヒップシートの種類
- シンプルにヒップシートだけのDaG1
- ウェストポーチにヒップシートが付いたDaG3
- ショルダーバッグにヒップシートが付いたDaG5
- マザーズバッグにヒップシートが付いたDaG7
上記の4種類です。これに加えてそれぞれカラーリングがあります。
私が持っているのはDaG1のブラックとDaG3のオリーヴです。
テラスベビーではヒップシートの1週間無料レンタルもやっていて、DaG5とDaG7はレンタルしました!
たためるヒップシート DaG1
とにかく一番シンプルでたたむと一番小さくなるタイプです。
ヒップシートは授乳クッション替わりにもなるので、子供が歩き出す前からバッグに入れて持ち歩くため私はDaG1を買いました。
たためるヒップシートとウエストポーチがひとつに DaG3
DaG1にウエストポーチが付いた商品です。ヒップシートの機能としては完全にDaG1と同等になります。収納力はかなりあり、オムツセットや財布、スマホ、マグマグや哺乳瓶などが入ります。荷物を入れてない時はポケットの部分がペタンとなるのでそこまで邪魔になりません。なのでDaG1とDaG3で悩んだときはDaG3を選ぶといいかも。
貴重品を入れておいてこれだけで近所におでかけしたり、公園などでベビーカーを置いていくときなどにも動きやすいです。
たためるヒップシートとショルダーバッグがひとつに DaG5
DaG1の上にショルダーバッグが付いたタイプです。ヒップシートを使わない時はバッグとしてつかえます。母子手帳ケースも入るらしく収納力はかなりよさそうです。DaG1や3と大きく異なるのは抱っこした子供をホールドしておくベルトもついていること。安全対策の機能も付いているためSGマークを取得しています。
使ってみたところ方の紐で負荷分散できるのでDaG1とDaG3より長時間抱っこが楽でした。
たためるヒップシートとマザーズバッグがひとつに DaG7
ヒップシートが付いたマザーズバッグ。マザーズバッグというだけあって入る荷物の量はピカイチ!マザーズバッグにヒップシートをしまうのではなく、ヒップシートにマザーズバッグをつけてしまうという発想!持っていき忘れがないので急に欲しくなったときなどにも対応が可能です。DaG5と同様、子供をホールドしておくベルトもついているためSGマークを取得しています。
使ってみたところ方の紐で負荷分散できるのでDaG1とDaG3より長時間抱っこが楽でした。
テラスベビーのたためるヒップシートはどれがいい?
全部試したところDaG1と3、DaG5と7で使い方がハッキリと分かれているように感じます。
DaG1と3はコンパクトなヒップシート主体
カードくらいしか収納できない1(ただしコンパクトに特価)、3はウエストポーチとしてかなり収納力はあがりました。余計な肩ひも部分がないので使い終わったあとにマザーズバッグやベビーカーの下に入れて置いたりできるコンパクト方面特価です。DaG3は装着したままヒップシート部分が畳めるので、THEヒップシートではなくウエストポーチを使える利点もあります。
DaG5と7は鞄にヒップシートが付いた鞄主体
DaG5と7は鞄を常時持ちあるく必要がある際に「ついでに抱っこもできちゃう」といった感じですね。使わないときは畳んでスタイリッシュに。
あと肩ひもの有無が結構大きいです。長時間だとシンプルなDaG1と3よりかなり楽。その代わりに鞄の内側に子供をセットするのに若干手間がかかります。
「あるく」「抱っこ」「あるく」「抱っこ」の交互が激しいタイプの子だと煩わしいかも。
逆に子供をホールドする紐も付いているので、1人を抱っこしたままもう1人と手を繋いだり、ベビーカー押したりする場合はこちらの方が安全です。
歩きだした1歳児、2歳児にヒップシートは大活躍
ちょっと公園へ行くときに
近所の公園に徒歩で子供を連れて行く際に、テラスベビーのDaG3に小さい財布と数枚のオムツセットや、スマホ、ストローマグなどを入れれば手荷物なしで出かけられます。
遊び疲れて帰りに子供が「抱っこ」と言ってきてもヒップシートで楽々抱っこできるしとても便利です。
水族館や動物園で
ベビーカーを受付などに預けて子供がよちよち歩いていても、DaG3や5、7なら荷物を入れて抱っこ紐代わりにもなるので便利です。
抱っこ紐完全にナシは心配…という年齢でも安心。
あと水族館でありがちなのが水槽が高くて子供を抱っこしないと見れないシチュエーション。普通の抱っこ紐だと「装着すると子供が自由に見えない(前向き抱っこを除く)」「水槽見終わったらまたすぐ歩くのにつけるのが面倒」だし、かといって素手での抱っこは「子供が気に入って長時間張り付かれると大変」なことも。
ヒップシートがあればチョイ抱きで水槽を見せてあげることが楽々できます。
急にベビーカーを離れるときでも安心
公園などにベビーカーで行って遊ばせていたら子供が急にあらぬ方向に走り出したときなど。とっさにベビーカーを置き去りにして追いかけても、貴重品がヒップシートの中に入っていればベビーカーの荷物の心配をすることがなくなります。
ショッピングモールのプレイ広場などでも同様に活用できます。ヒップシートとして活躍できるだけでなく荷物が入るのは結構ポイント高いです!
ヒップシートは歩き出す前の0歳児にも使える!
あんよがメインになった子供の「ちょい抱き」に使えるヒップシートですが、0歳児のときにも使い道は実は結構ありました。早めに買っておくと長く使えるのでオススメです。
参考:DaG1の説明書「使用できるお子さまの月齢について」
抱き方 | 開始月齢 | 終了月齢 | 体重 |
---|---|---|---|
横抱き(授乳補助・寝かし付け) | 首座り | 12ヶ月 | 10kgまで |
タテ対面抱っこ | 腰座り | 24ヶ月 | 13kgまで |
腰抱っこ | 腰座り | 36ヶ月 | 15kgまで |
寝かし付け・自宅でのあやし
自宅で寝かし付けやあやすのに立ってウロウロするときにヒップシートが便利です。普通の抱っこ紐で寝かし付けするとつけてる間は楽なんですが寝た後起こさずに布団に着地させるのが難しいですが、ヒップシートならベルト等ないので便利です。
次男が夜泣きがすごいタイプで一晩に5回も6回もギャン泣きしていた時期があり、頻度がすごすぎてつけっぱなしで寝たこともあります。
お出かけ時の授乳クッションに
ヒップシートは授乳クッションかわりになります。ただしかわりになるといっても普通のヒップシートはかなりがさばるので、
授乳のためにヒップシートを持って行こう
というのは難しいかと思います。
私が愛用してるテラスベビーさんのヒップシートは畳むとマザーズバッグに入るくらい小さくなるので気軽に持ち歩くことが出来ました!
私は授乳クッションなしで授乳するのが難しくて、オムツの入ったオムツポーチで代用してたりしたのですが、ヒップシートが授乳クッションの代わりになると知って一気に欲しくなって買いました。ちょうどそのことを知った時期に発売したばかりだったのがテラスベビーさんのDaGシリーズでした。発売直後で実店舗での販売がなく、しかもレビューもない中での購入は悩みましたが、SGマークの取得などしっかりした会社だったので購入を決意しました。
今では東急百貨店やトイザらス、アカチャンホンポでも試着ありで販売しているそうです。先見の明があったなぁとひそかに嬉しく思ってます
ベビーカー置き場から室内への移動
室内はベビーカー禁止の児童館って意外と多いんですよね。ちょっとの距離の移動のために抱っこ紐をつけるのはかなり面倒。かといって荷物があるので素手で抱っこするのもキツいって時にちょい抱き用のヒップシートならそれが簡単に出来ます。
普通のヒップシートならそこで終わりですが、テラスベビーのDaG3以降のシリーズなら更に便利になります。
私が持っているDaG3の場合…
- オムツ(2枚程度)
- ぬれコットン
- ビニール袋(使用済みを入れる用)
上記の3つをジップロックに入れて、ヒップシート【DaG3】のポケットに入れるとオムツポーチ要らず!もう片側に貴重品を入れておけば、荷物はベビーカーに残したままでも移動できちゃいます♪
完全に余談ですがこのジップロックにオムツはエルゴのポケットにも入ります。
濡れコットンはこれを使ってます。おしりふきにもなるので便利ですよ。
おんぶ+抱っこの抱っこにも使える
これは双子や年子など向けの使用方法なんですが、エルゴやONE+やセオッテなどでおんぶして、このヒップシートを追加でつけることができます。(正規の使い方ではないので自己責任ですよ^^;)
エルゴ2つ使っておんぶに抱っこするのと同じ感じで、背中とおんぶに使っている抱っこ紐との隙間にヒップシートのベルトを通せばOKです。
ちょっとだけ子供2人を抱きかかえたいときにも使えるのであると便利です。
- 保育園の送迎で園と車までの間に
- 児童館のベビーカー置き場から館内までの間に
- 病院の待ち時間で愚図ってしまって一時的にベビーカーの子も抱っこしてあやしたい
などなど。畳めるヒップシートなので双子ならではの大量荷物でもあまり負担にならずにとても良いです。
私がテラスベビーのヒップシートをオススメするわけ
記事中でも少し触れましたが、私がテラスベビーのヒップシートを買ったのは2017年06月28日のときでした。アマゾンでの取り扱いが始まったのが5月17日とあります。あとちょっとタイミング違っていたら他のヒップシート買ってたんだろうなぁと思うと何とも不思議な気持ち。
発売直後の商品なので当然アマゾンのレビュー0、今は無くなってしまったリクルートの通販サイト「赤すぐ」でも当時レビューは1件。とても悩みに悩んで優先順位をつけて検討したりしていました。たためるのは便利だけど耐久力なくてベッコベコになるんじゃない!?とか心配でした。
日本のメーカーでSGマークなど気を使っているメーカーであること。他商品で「ヒップシートは便利だけどがさばる」と言われているヒップシートがたためるし荷物も入れられるので利便性があるのは間違いない。
これらを総合して購入を決意。そして商品の品質に満足しました。
自分が購入時に悩んだからこそ「いいものは良いって言おう!」と思い、ツイッターやアメブロで度々このヒップシートの良さをアピールしていました(ツイッターみて買いました!って結構言って貰えてうれしい)
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