双子の妊娠だと東京では里帰り対応の病院が見つからない
別の記事に妊娠中に里帰り出産ができなかった話を書きました。
⇒多胎妊娠の里帰りは贅沢?
これから双子を出産予定で里帰りできなかった方へ、結果的には里帰り出産じゃなくてよかったと思えることがいくつもあったので書いておきます。出産は人それぞれ毎回違うので私とは違うとも思いますが、多少でもメリットがあるよー!と前向きになれますように(*^_^*)
里帰り出産しなくてよかったこと
入院準備が完璧にできない
私は体調悪くなって入院になったのですが、双子妊婦の鉄則である入院準備はそれとなくしてありました。普段から使っているものもあるのでそれは夫に指示して詰めてから持ってきて貰いました。
しかしいざ入院してみると携帯用加湿器を追加で持ってきて貰い、ボディクリームを追加で持ってきて貰いと色々追加で欲しくなりました。実家だとこの頻度で夫は来てくれなかったし、実母に毎回買って来てもらうことになって無駄なお金が発生していたかなと思います。
実母の体力低下
退院後にしばらく実母に手伝って貰うため年末年始の2週間だけ実家に帰ったのですが、実母も仕事をしているためほとんど手伝って貰えず、こき使うなら夫の方が頼みやすいので結果として里帰りは意味なかったです。なぜ2週間で自宅に帰ったのかというと、1ヶ月健診までに東京に戻りたかったからなのですが、想像以上に辛く、早く東京に戻りたかったです。後日聞いたところによると
昔の育児と今の育児違うんでしょ?
全部やってあげてたら東京戻ったときに困るでしょ?
という思いも母にはあったようです。
NICU/GCUでの経験
出産後、双子は低出生体重児のためにNICU/GCUに入院していました。24時間面会可能のため、翌日から夫は毎日仕事終わりに病院に寄っていました。私や夫が行くと看護師さんはどんどんと
オムツ変えて!ミルクあげて!週末は沐浴の予約入れますね!ファミリールームがあるのでお泊まり練習できますよ。いつにします?
と指導込みで色々実践させてくれました。そのおかげで夫は退院直後から即戦力に。これが先ほど書いた実家から我が家に帰りたかった理由の1つでもあったわけなんです。ブランクの空いた(しかも2人同時は初めて)の母より、夫の方が色々できたのです。
新生児の時の時の授乳スケジュールは2時 5時 8時 11時 14時 17時 20時 23時と頻回。
口が小さくて直接母乳飲めなかったので、
母乳の練習→ミルク→搾乳
と搾乳もしていたので搾乳が終わる頃には次の授乳。ほとんど寝る暇なんてなかったのです。
21時頃帰宅した夫は
23時のミルクは俺があげるから寝てていいよ
と言ってくれ、22時頃から2時ぐらいまで寝かせて貰えてました。
当然夫も仕事があるので夜中の授乳は私が1人でやってましたが、23時は普段から夫が起きている時間だったので夫の負担にもならず、私も休める素晴らしい時間でした。
次第に双子も夜長く寝るようになったり、母乳を直接飲めるようになって搾乳がいらなくなったりして、マルッと頼むことは無くなりましたが、今でも新生児の頃のこの一回かわってくれたのはありがたかったと思ってます。8回あるうちの1回は大きいです。
新生児のときはミルクのたびにこの一覧みながら「あとちょっとで一回減る。あとちょっとで……」と呪文のように心で唱えて居ました。(今はもう1日何回かなんて気にしなくなったし、乳腺炎になったことでむしろ回数増やしたい勢いですw)
あと土日にはみてるから買い物にでも行ってきなと言ってくれて少しひとりでお出かけもできたし、この夫即戦力はかなりよかったです。看護師さんたちありがとう!
近くの大きな病院にカルテが作れた
双子が出産できる病院は大きな病院が多いので、出産後になにかあった場合かかることが多いです。
実際に双子は
- 長男が斜視だったため定期的に検診を受けている
- 熱性けいれんを起こした際に搬送された
- 熱性けいれんを立て続けに起こしたため脳波の検査をした
- NICU入院経験がある子はフォローアップ健診がしばらく必要
と、かなりの頻度で出産病院にお世話になっています。少し遠くて大変ですが妊娠中から通いなれているため、そして双子が産まれたときのデータがあるため安心して受診できています。
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