山手線唯一の踏切「第二中里踏切」
第二中里踏切とは
山手線内にある唯一の踏切です。鉄道の高架化や地下化、道路の対策などで都心からは踏切が姿を消し、山手線だと唯一残っている踏切だそうです。
踏切や山手線はもちろん、湘南新宿ラインもみることができます。
第二中里踏切の場所
駒込駅と田端駅の間にあります。駒込駅東口から徒歩5分ほどの位置です。
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「第二中里踏切」への行き方
駒込駅東口から
東口から徒歩でまっすぐ5分ほどの位置にありますが、東口には今現在エレベーターがありません。ベビーカーや車椅子の方などは一旦北口にでてから東口に回ってください。
自転車が置いてあったりする線路沿いをひたすらまっすぐ進みます。
たえず山手線が通るのが見えるので電車好きな子供には良いお散歩ルートです。一ヶ所信号を渡ります。
左手側にライト株式会社の大きいゴルフボールが見えてきたら斜め右手に踏み切りがあります。
駒込駅北口から東口へ
駒込駅でエレベーターを使用する場合、北口に一旦でます。
可愛い桜のポストの脇の小道を線路沿いにまっすぐ進んで行くとやがて駒込駅の東口にたどり着けます。
「第二中里踏切」と2歳児の反応
YouTubeでみているときのように「カンカンカンカンカン」と声を出してみてくれていました。
踏切は渡った側に謎の空き地(?)があり、ちょうどベビーカー1台置いてみるのにちょうどいい空間になっています。通行する車や人の迷惑にならずにオススメです。
「第二中里踏切」が見られるのも時間の問題
「第二中里踏切改良検討会」が設置
【第二中里踏切】山手線で唯一の踏切を改良へ JRと北区が検討会設置
両者は今年度中に調査設計協定を結び、改良に向けた業務に着手する。道路管理者である区が半額を負担する見通し。19年度の概略設計などを経て、20年度に地方踏切道改良計画をまとめ、国交省に提出する予定だ。
交通量があまりない踏切ということで後回しで生き残ってきた「第二中里踏切」ですが、2018年に改良計画の話がでました。2020年に向けて廃止の方向に進んでいくようです。
踏切の廃止に関して
2歳の子供を育てている身として、認知症の祖母が居る身として、踏切が身近にないのは正直ありがたいことです。子供が少し大きくなって遅刻しそうだからと「開かずの踏切」をくぐる心配もありませんし。
ただ小さい頃当たり前のようにあった踏切が、今は「わざわざ見に行かないと見られない」踏切になっていて、それも時期に「博物館などでみる昔の物」に変わっていくのかと思うと一種の時代の移りかわりを感じて少し寂しくもなります。
危険なので子供と見に行く際は手を離さない、ベビーカーに乗せたままにするなどの工夫は必要ですが、見れるうちに実際に稼働している踏切を見に行くのもオススメです！
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